[2014.6] 暴走する安倍政権 世界のリスクと見られていないか

 被団協新聞の連載コラム(非核水夫の海上通信)、6月号に以下の文章を寄せました。

暴走する安倍政権 世界のリスクと見られていないか
 ニューヨークタイムズが日本の安倍政権に警告を発し続けている。
 就任直後の13年年始の社説は「右翼国家主義者」安倍首相による慰安婦問題・河野談話見直しの動きを批判。同年末には竹富町の教科書問題を紹介した。同時期の社説では武器輸出三原則撤廃を批判、「日本は武器でなく平和憲法の原則を輸出すべき」とした。本年2月には首相の靖国参拝をめぐる日米関係の「冷え込み」を評する記事を載せた。
 そして今の集団的自衛権問題。5月8日の社説は、権力をしばる憲法が「政府の気まぐれ」で変えられてはならない、「日本の民主主義が問われている」とした。これに対し佐々江駐米大使は、集団的自衛権は「国会手続きを経て」決められるとの反論を投稿した。だが実際は国会の承認もなく閣議決定を強行しようというのだから反論になっていない。
 暴走する日本は、世界のリスクと見られてはないか。(川崎哲、ピースボート)

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