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岩波ブックレット『新版 核兵器を禁止する』が出ました!

 このたび、岩波ブックレット『新版 核兵器を禁止する』が出版されました。これは2014年に出した旧版『核兵器を禁止する』に基づきながら、核兵器禁止条約の成立と核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞について加筆するとともに、古いデータを更新して編集したものです。核兵器の非人道性から禁止条約までの概要と今後の課題について…
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[2018.2] 米国の核実験再開準備

 被団協新聞の2月号に寄せた連載コラム(非核水夫の海上通信)を紹介します。 米国の核実験再開準備  米国が核爆発実験を再開するために必要な期間を大幅に短縮する方針であることが報じられた。冷戦時代に1000回以上の核実験を行った米国は、1992年以降核実験を停止している。だが96年の包括的核実験禁止条約(CTBT)には未批准だ。将…
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『マンガ入門 殺人ロボットがやってくる!?──軍事ドローンからロボット兵器まで』を出版しました

 このたび、『マンガ入門 殺人ロボットがやってくる!?──軍事ドローンからロボット兵器まで』(川崎 哲+畠山澄子[著]新名昭彦[漫画]/合同出版刊)を刊行いたしました。ロボット兵器に関する日本で初の一般向け入門書になると思います。  この本では、急速に自動化・自律化が進む軍事ドローンやロボット兵器の問題を、マンガという形で分か…
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[2018.1] 核抑止論の嘘

 被団協新聞の2018年1月号に寄せた連載コラム(非核水夫の海上通信)を紹介します。 核抑止論の嘘  現に核が存在する以上、核を禁止することではなく核を抑止することこそが現実的だとの主張は根強い。  だが相手の核には核で備える必要があるというなら、あらゆる国が核を持ち始めることを防げまい。実際、米国の1万発近い核は北朝鮮の核開…
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核兵器禁止条約についてわかりやすく解説しています(おすすめ読み物)

 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞をきっかけに核兵器禁止条約について知ったという方、また関心を持ち始めたという方も多いと思います。そんな方々のために、核兵器禁止条約の背景、内容、意義について、わかりやすく解説した読み物をいくつかご紹介します。個別の報道記事はたくさんあるのですが、ここでは、少しまとまった読み…
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[2017.12] 核兵器禁止条約・被害者援助

 被団協新聞の2017年12月号に寄せた連載コラム(非核水夫の海上通信)を紹介します。 核兵器禁止条約・被害者援助  核兵器禁止条約は第6条で、核兵器の使用・実験で被害を受けた人々に医療的、社会的、経済的援助を行う義務を締約国に課している。また、核兵器の使用・実験に関連する活動で汚染された環境を回復する義務も課している。人道・人…
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[2017.11] 核兵器禁止条約・廃棄と検証

 被団協新聞の2017年11月号に寄せた連載コラム(非核水夫の海上通信)を紹介します。 禁止条約・廃棄と検証  核兵器禁止条約は、核保有国が核を放棄する道筋を定めている。締約国は核兵器を保有しているか申告し(第2条)、核兵器をかつて保有していた国または現に保有している国は廃棄、検証を行う(第4条)。「廃棄した後で条約に入る」か「…
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[2017.10] 核兵器禁止条約・第1条

 被団協新聞の2017年10月号に寄せた連載コラム(非核水夫の海上通信)を紹介します。 核兵器禁止条約・第1条  核兵器禁止条約は第1条で、禁止事項を定めている。(a)核兵器の開発、実験、生産、製造、取得、保有、貯蔵。「実験」は核爆発実験に限らず未臨界実験なども含まれると解される。(b,c)核兵器とその管理の移譲と受領。(d)使…
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ICANのノーベル平和賞受賞にあたって

 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞したことにあたり、多くの方々から祝福のメッセージをいただいています。お一人お一人に返事ができず申し訳ありません。あたたかいお言葉に心より感謝いたします。  私は今アイスランドに向かう飛行機の中です。ピースボートの「おりづるプロジェクト」で、長崎の被爆者・木村徳子さん…
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核兵器禁止条約を生かして、廃絶を近づける-各地で講演しています

 北朝鮮の核実験やミサイル発射演習が大きな懸念をもたらしています。核の危険が高まっている今だからこそ、7月に国連で作られた核兵器禁止条約に注目し、これを生かすための議論をすべきです。9月20日には国連総会で核兵器禁止条約の署名式が行われます。ここから、多くの国々が署名・批准して、核兵器禁止条約を早期に発効させることが重要です。核兵器禁止…
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核兵器禁止条約に50カ国が署名。早期に条約を発効させ、核兵器の時代を終わらせよう

 9月20日、核兵器禁止条約の署名式に参加しました。初日だけで50カ国が署名したことは、素晴らしいスタートです(NHKの報道、朝日新聞の報道などご参照。署名・批准国のリストはこちら)。これから日本に帰ります(明後日23日には、国連大学で核兵器禁止条約に関するNGOのシンポジウムが開かれます)が、今回の核兵器禁止条約署名開始の意義につ…
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北東アジアの平和と安全保障を考える-ウランバートル・プロセスの本が出ました

 8月29日、モンゴル・ウランバートルで開催された第3回「ウランバートル・プロセス」の会合において、『Reflections on Peace and Security Northeast Asia(北東アジアの平和と安全保障に関する考察)』と題する計167ページの本が出版されました(英語)。ウランバートル・プロセスとは、南北朝鮮を…
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南京で「歴史認識と東アジアの平和」フォーラムに参加しました

 9月9~10日、中国・南京で開催された第16回「歴史認識と東アジアの平和」フォーラムに参加しました。日本と韓国から20~30人ずつ、中国現地と合わせて100名を超える方々が参加していたように思います。私は第一セッション「変幻する世界秩序の中で東アジアの置かれた環境と展望」のなかで、「核問題をめぐる東アジアの緊張と平和への展望」と題する…
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核廃絶デー記念イベント「核なき世界に向けて~転換点で考える」(9/23国連大学)

 毎年9月26日は国連が定めた「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」です。これに先立ち、9月23日(土)午後、核兵器廃絶日本NGO連絡会が国連広報センターと共催で以下のようなイベントを国連大学にて行います。登壇者は、野中ともよ(ガイア・イニシアティブ)、阿部信泰(元国連事務次長(軍縮担当)、内閣府原子力委員会委員)、堀潤(ジャーナリスト…
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[2017.8] [2017.9] 核兵器禁止条約:日本はどうする?/解説・禁止条約前文

 被団協新聞の2017年8月号と9月号に寄せた連載コラム(非核水夫の海上通信)を紹介します。 2017年8月号掲載 核兵器禁止条約:日本はどうする?  歴史的な核兵器禁止条約が採択された。9月20日に署名が始まる。  日本はどうするのか。政府は、核兵器国と非核兵器国の協力が必要であり、外交上のアプローチが異なるので署名しない…
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東北アジア非核化のための日韓協力を-東亜日報にインタビューが掲載されました

 8月15日付の韓国『東亜日報』に、「北朝鮮の核問題、日韓が手を携え、話し合いを通じて解けて行こう」と題して私のインタビュー記事が掲載されました。この8月に広島に取材に来ていた東亜日報の記者から、8月6日にインタビューを受け、それをもとに記事にまとめられたものです。  記事の原文はこちらのリンクからみることができます。  同僚が…
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72年目の広島・長崎原爆の記念日にあたり、核兵器禁止条約について発言し報道されました

 被爆72年を迎える広島・長崎に行き、ピースボートのおりづるプロジェクトの報告会や懇親会を行うと共に、さまざまな行事で核兵器禁止条約採択の意義、今後の課題などについて発言してきました。その前後にとられたインタビューなどを含め、以下のように報道されています。 新聞 2017.8.1 読売新聞(西部版) 「非核の願い(中) 人…
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核兵器禁止条約は「核の傘の下でも可能」とする朝日新聞の記事について--そもそも「核の傘」とは?

 8月9日付の朝日新聞が、核兵器禁止条約の交渉を主導したオーストリアのハイノッチ軍縮大使のインタビュー記事を載せ、「核禁止条約『核の傘の下でも可能』 交渉まとめ役が見解」との見出しを付けています。これは誤解を招く記事(特に見出しが)だと思います。条約交渉の様子をある程度理解している者として、コメントさせてもらいます。米国との同盟に留…
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[2017.7] ミサイルをどうする

 被団協新聞の2017年7月号に寄せた連載コラム(非核水夫の海上通信)を紹介します。 ミサイルをどうする  北朝鮮がミサイルの発射を繰り返している。日本では電車を止めたり避難訓練をしたりといった動きもあるが、北朝鮮が日本に実戦攻撃をしかけてきているかのように受け止めるのは行き過ぎだ。北朝鮮は核兵器を運搬する手段としてミサイルを開…
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核兵器禁止条約「日本が加入するのは無理、情勢が許さない」と考える方々へ

 今朝(7月17日)の朝日新聞の「声」欄に「核兵器禁止条約加盟 情勢が許さぬ」との投稿がありました。条約の理念には賛同するが、北朝鮮、中国、ロシアが核を保有し日本への現実的脅威となっている以上、日本だけが一方的に加盟することはできないとの主張です。こういうふうに考える人は多いと思うので、以下、反応しておきたいと思います(ツイッタ…
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核兵器禁止条約-批判に答える

 7月7日、核兵器禁止条約がついに採択され、成立しました。交渉の経過など詳細は、核兵器廃絶日本NGO連絡会のブログや核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のウェブサイトにゆだねます。(なお、核兵器禁止条約の経過と概要については、こちらのプレゼン資料としてまとめています。)さっそく、この禁止条約は実効性がないとか、核不拡散条約(N…
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「NPTハンドブック」が出ました

 一般社団法人日本戦略研究フォーラム(JFSS)が2016年度外務省委託研究「軍縮・不拡散調査研究」の研究成果として「NPTハンドブック」を今年3月付で刊行し、このたびそのハンドブックが同フォーラムのウェブサイトで公開されましたのでご紹介します(こちら)。私は同フォーラムよりお声かけいただき、佐藤丙午主査のもと、研究メンバーの一人として…
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核兵器禁止条約-7月7日成立に向け、交渉は山場へ

 6月15日に始まった核兵器禁止条約交渉会議の第二会期に参加して、昨日いったん帰国しました。交渉の最終週となる7月第一週にまたニューヨークの国連本部に戻り、会期末7月7日の条約成立を見届けたいと思います。交渉の様子は核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)、リーチング・クリティカル・ウィルなどのNGOのウェブサイトで読むことができます…
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[2017.6] 核軍縮ーコンセンサス重視?

 被団協新聞の2017年6月号に寄せた連載コラム(非核水夫の海上通信)を紹介します。 コンセンサス重視?  5月のNPT準備会合で米国は「コンセンサスの文化」が重要だと述べた。コンセンサス(全会一致)に基づく意思決定が大切で、その放棄は害悪だという。暗に核兵器禁止条約交渉を牽制したものだ。禁止条約は、コンセンサスが無理なら多…
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核兵器禁止条約-来月からの交渉会議で成立へ

 ニューヨーク国連本部での核兵器禁止条約の交渉会議、第2ラウンドは6月15日に始まります。これに先立ち、会議の議長をつとめるコスタリカのホワイト大使は、議長としての条約案を来週初めにも提出する見通しです。交渉会議が順調に運べば、会期末の7月7日までに条約が成立することは十分に可能です。その後国連決議等を経て、今年の年末または来年初めに禁…
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北朝鮮の「ミサイル発射」-電車を止める前に考えるべきこと

 北朝鮮のミサイル発射で日本国内の電車を止めるとか止めないとか言っているが、まず基本的なことを押さえたい。いま北朝鮮が行っていることは、ミサイルの実戦攻撃ではなくて、核を搭載したミサイルを発射する能力があることを誇示する実験(あるいは演習)だということだ。  もちろんミサイルそのものがどこかに着弾したら(陸地であれ船舶であれ)…
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戦争は意外と簡単に起きてしまうかもしれないから(朝鮮半島情勢について考えること)

 先日から自分のFacebookやTwitterのプロフィール画像に「戦争反対」という文字を入れています。何でいまどきと思われるかもしれません。しかし、戦争というものは意外と簡単に起きてしまうかもしれません。現在の朝鮮半島情勢をみるにつけ、私は、そのような思いを強くしています。  約一カ月前、米軍が朝鮮半島に向けて空母を展開した頃、朝…
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[2017.5] 武力の威嚇と行使

 被団協新聞の2017年5月号に寄せた連載コラム(非核水夫の海上通信)を紹介します。 武力の威嚇と行使  アサド政権が化学兵器を使用したとして米国はシリアにサイル攻撃を行った。国際法に完全に違反する行為だ。  国連憲章は2条で加盟国による武力の威嚇と行使を原則禁止している。その上で国連の集団的軍事行動と自衛権発動の場合を例外と…
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核兵器禁止条約交渉 第一会期の関連報道

 核兵器禁止条約条約交渉会議の3月会期(3月27~31日)に関連して、以下のメディア報道でコメントなどを取り上げていただきました。(写真は、3月31日に核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)として、3月会期のまとめのサイドイベントを、メキシコ、アイルランド両政府また赤十字国際委員会の代表を招いて実施したときの様子です。) 毎日…
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核兵器禁止条約交渉会議、第一会期に参加しました

 ニューヨーク国連本部で開かれた核兵器禁止条約の交渉会議の第一会期(3月27~31日)に参加しました。交渉会議の直前には核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のキャンペーナー会議(下の写真)が開かれました。ここでは、さまざまな取り組み方針の議論を進めたほか、私は被爆者と核実験被害者らによるパネルの司会を行いました。  一週間にわた…
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