脱原発はこうやれば可能だ>「原発ゼロ社会への道――市民がつくる脱原子力政策大綱」が出ました

 4月12日、原子力市民委員会による「原発ゼロ社会への道――市民がつくる脱原子力政策大綱」が発表されました。私はNPDI広島会合などでバタバタしていて関われなかったのですが、同日に記者会見が東京で行われて、発表されました。237ページからなるこの政策大綱は、現在の福島の原発災害に対する対応から、核廃棄物問題への対処、原発から安全に撤退し再生可能エネルギーに転換していく道筋などをきわめて包括的に、日本各地・各分野からの専門家たちの叡知を集めてまとめてあげているものです。現在日本にある「脱原発」のための提言書としては、もっとも包括的で、確かで、実践的で、先端をいくものであると思います。
 私は同委員会の第2部会(核廃棄物関連)のメンバーとしてこれまで一年間この政策大綱作りに関わってきました。再処理事業からの撤退、核燃料サイクルに関わる国際的側面、核セキュリティ、原発輸出の項目については、私自身執筆に関わったり、議論に中心的に参加したりしました。
 「脱原発派は『ではどうするか』という対案もない無責任な連中である」などと言う輩も少なくありませんが、そう思う人たちにはまずこれを読んでもらいたいものです。

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「原発ゼロ社会への道――市民がつくる脱原子力政策大綱」 目次
全文(PDF)
発表記者会見の様子(政策大綱の概要が説明されています)

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